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適応障害になって復活した保育士の話

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目次

保育の仕事が好き  
—だけではやっていけない日もあるから

はじめまして!! 


保育士歴8年目の
「はーちゃん先生」です。

このブログでは、
新人保育士さんやに向けて、

現場で起きがちな
悩みや戸惑いに対して、

私自身の経験をもとに
記事を書いていきます。

なぜこの発信をするのか

去年、私は4歳児クラスの担任を
していました。


ある時のミスで保護者から
お叱りを受け、

その後は担任3人のうち、
自分だけ会話が挨拶程度に。

頼み事や雑談も
すべて他の2人にまわり、

リーダーだったのに
完全に“蚊帳の外”になりました。

居場所がどんどんなくなっていく。
朝ごはんも食欲がなくなり、

園へ向かう車の中で動悸や頭痛


8年の保育士人生で初めて
「仕事に行けないかもしれない」

と思うほどの
感覚に襲われました。

奥さんに相談すると、
自然と涙が溢れ出たことを
今でも思い出します。


勇気をもって精神科を受診すると
適応障害と診断。


——本当に辛い日々でした。

でも、そんな私でも保育士を
続けられているのには理由があります。

だからこそ、同じように
同僚や保護者関係に

悩む新人保育士さんに
発信していきたいのです。

どん底から這い上がった私

私が伝えたいのは、

感謝と気づきがあったから

今も保育士を続けられている
ということです。

①一人で抱え込まなかったこと

あの時、奥さんに気持ちを
さらけ出せた瞬間、

張りつめていたものが一気にほどけ、
涙が止まりませんでした。

「大丈夫だよ」——
その一言で、私はどれだけ救われたか。

どんな時でも味方でいてくれて、
心の支えになってくれた奥さん。

今も保育士を続けられているのは、
間違いなく奥さんのおかげです。

そして今は、
支えてもらった分、

次は私が奥さんを支える番
になりたいと思っています。


奥さんも保育士なので、
同じように悩んだり、
辛い時もある。

そんな時に、
私が力になれる存在で
ありたいのです。

そして、園長先生にも相談できたこと

勇気を出して打ち明けたら、
次の年度は配慮してもらえました。

“誰かに頼っていいんだ”と気づけたのは、
大きな学びでした。

②保育士はやっぱり素敵な仕事だと
 再確認したこと

どんなに落ち込んでいても、
子どもたちはふと
笑わせてくれるんです。

くだらない一言に
お腹を抱えて笑ったり、

真剣な顔で突拍子もない発想
を口にしたり。

「こんなにも笑える瞬間がある
 仕事って
、他にある?」


仕事中に子どもと一緒に
声をあげて笑えるなんて、
最高じゃないですか。

子どもの心は真っ白で、
ただただ素直で。

その存在に触れるたびに、
「やっぱりこの仕事が好きだ!」と

心の底から思えました。

③無理しなくてもいいと学んだこと

無理しなくてもいいと
学べたことも大きな救いでした。

当時の私は、
同僚の目ばかり気にしていました。

「どう思われているだろう」
「自分の保育はちゃん
とできているだろうか」


——そんなことばかり考えて。

でも、本当に大事なのは
他人の評価じゃなかったんです。

子どもと自分がどれだけ楽しめるか。
「今日は子どもと一緒に笑えた!」

「自分なりにやりきれた!」
そう思えたら、それで十分。

結局、他人の目に怯えるより、
子どもと一緒に笑って、

自分が納得できる保育をすること。
それがすべてだと学びました。

子どもの笑顔に救われ、「やっぱり保育士が好きだ」と思えた

そこから少しずつ、
良い方向に
変わってきました。

保育には正解が
ありません。

だからこそ、
自分の感じ方次第で大きく
変わるのだと思います。


新しいことに
チャレンジしたり、

子どもとの関係が
良くなったり。

気づけばその積み重ねが、
前向きな結果に
つながっていきました。

「今日は子どもと
こんなふうに関われた!」


「やっと自分のアイデア
が形になった!」


そう思える瞬間が
増えていくと、


保育がどんどん
楽しくなるんです。

今では後輩に
アドバイスできる立場になり、

「自分の保育力がついてきた」と
実感できるように
なりました。


さらに嬉しかったのは、
インスタで発信してきた


保育アイデアが、
多くの先生たちに届いたこと

気づけば、
私の投稿が1000人以上の方


見てもらえるように
なっていました。


「参考になった」
「やってみたいです!」
そんな声をいただけるたびに、

あの頃の失敗だらけだった
自分に教えて
あげたくなります。

「大丈夫、あなたの積み
重ねは必ず誰かの力になる」

この経験は、
私にとって大きな自信と、


前へ進む勇気に
つながっています。

このブログでは

  • 私自身の失敗や悩みを赤裸々に書く
  • そこから学んだ“無理しすぎない働き方”を共有する
  • 明日からの保育が少し軽くなる
    考え方や工夫を紹介する

そんな記事を届けていきます。

心の底から伝えたいこと

これを読んでいる新人保育士さんへ。

これから辛いことも
たくさんあると思います。

でも、こんなに日々笑える
仕事は他にありません。


どうか誇りをもってほしい。

  • 無理しすぎなくて大丈夫。
  • 自分に小さなご褒美をあげてもいい。
  • 辛くなったら、誰かに素直にさらけ
    出してみてください。                             

私はそれで救われました。


だからこそ、あなたの力になれるように
これからも発信していきます。

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