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保育が好きなのに、しんどいのはなんで?

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「先生じゃない自分時間」
作れていますか?

保育士歴8年目の
はーちゃん先生です。

毎日忙しく保育に
向き合う中で、

「最近、なんだかしんどいな」
と感じていませんか?


その原因は、
「保育者としての自分」と
「本来の自分」との境界線が、


うまく引けていないこと
にあるかもしれません。

特に1〜3年目の先生は、
子どもたちのために全力で
頑張る気持ちが強く、

無意識のうちに
先生の自分だけ
日々を過ごしていることも。


今回は、私自身が
適応障害を経験した
過去から、

保育士が「自分時間」を
作ることの大切さ

ついてお話しします。


目次

退勤しても“先生”のままでは、心が休まらない

「退勤したのに、
 まだ明日の活動のことを考えてしまう」


「お休みの日にピアノの練習、
 制作の準備、書類の直し…」

こうした日々を
過ごしていると、


仕事から解放されている
はずの時間も、

心が休まらないまま
流れてしまいます。

私もかつて、
28人クラスの1人担任
をしていたときは、

業務量の多さと責任感から、
家に帰ってもずっと
“先生の自分”でした。


「仕事と私生活を分けること」が自己防衛になる

一番大きな変化は、
「仕事は職場で終える」
意識するようになったことです。

  • 書類作成は朝早く出勤して
    30分集中して行う

  • 制作の準備も
    「できる範囲だけ」で切り上げる

  • ピアノの練習は
    “時間を決めて”取り組む

  • 残業は1時間以内を
    限度とする

こうした
**時間と労力の「線引き」**
をしたことで、

「今日はやれるだけやった」
と思えるようになり、

家では自然と仕事のことを
考えなくなりました。


「自分時間」は贅沢ではなく、必要な時間

「そんな余裕ないよ」
と思うかもしれません。


でも、ほんの5分、
10分でも構いません。

  • 好きなカフェで本を読む

  • 夜に1曲だけ音楽を聴く

  • 日曜日は仕事のことを
    考えないと決める

こうした
**小さな「切り替えの儀式」**が、


気持ちを少しずつ
回復させてくれます。


経験は物よりも記憶に残る

飲みの場で同僚の愚痴大会に
毎度参加するよりも、


自分の時間や経験を大事に
することのほうが、


よっぽど素敵な
記憶に残ります。

実際に、
「物を買ったときの喜び」よりも
「経験から得た喜び」のほうが


持続することは科学的に
証明されています。

私は、宮古島やバリ、
オーストラリアへ旅行に行った
経験が今も心に残っています。


青い海や現地の人との出会いは、
仕事の疲れをリセットし、


「本来の自分」
思い出させてくれました。


「今しかない」自分時間

今、私は結婚して
子どもがいます。


正直に言うと、
自分の時間は
極端に減りました。

だからこそ断言します


いずれ家族を持ちたいと
思っている場合、旅に出たり、


趣味に没頭したりできるのは
“若い今だけ”です。

将来のためにも、
仕事とプライベートを
分けること
を強くおすすめします


あなたの経験は、
必ず保育士としての力にも
つながります。


まとめ:「保育士の自分」と「本来の自分」のバランスを見つめ直す

  • 退勤後も先生でい続けると、
    心が休まらなくなる

  • 家では仕事のことを考えず、
    自分時間を持つ意識が必要

  • 飲み会や愚痴より、
    自分の経験に投資したほうが
    未来に残る

  • 旅行や趣味は「若い今」
    だからこそできる貴重な時間

保育士の仕事は尊いものです。
でも、それだけで自分の人生を


すべて埋めてしまうのは、
とてももったいないと思います。

「子どもと向き合う自分」
も大切にしながら、


自分自身と向き合う時間
も同じくらい大切に
してみてください

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