MENU

主婦さん保育士からの学び|保護者対応がぐっと変わる視点

  • URLをコピーしました!

こんにちは。
保育士歴8年目の
はーちゃん先生です。


今回は
子育て経験のある保育士
 が持つ強み
」について

考えてみたいと
思います。


目次

保護者対応に自信が持てない新人期

1年目〜3年目の
先生と話していると、

「保護者対応に自信がない」
と悩む声をよく聞きます。


私自身も新人の頃、
年齢が若いこともあり

保護者からの相談に
どう返せばよいか
分からず、

戸惑ってしまったことが
何度もありました。


経験がにじみ出る先輩の声かけ

そんなときに
支えになったのが、

子育て経験のある
先輩の言葉です。


1年目、一緒に担任を
していたT先生は、

3人のお子さんを
育てているベテランママ。

雑談の中でも自然に
子育て経験がにじみ出る、
頼れる存在でした。

ある日、保護者から
こんな相談がありました。


「最近よく風邪をひいて…。
 悪いのかなと不安で」

私は「気温差がありますからね〜」
と共感するのが精一杯。

どう寄り添えば
いいのか分からず、
正直困ってしまいました。

そのときA先生が
かけた言葉は、


「この時期は風邪をひきやすいし、
 長引くと心配になるよね。


 ○○くんも気になるけど、
 お母さんも眠れてる?」

子どもだけでなく、
母親の心と体まで
気づかう一言。


保護者の表情が
一気に和らぎ、

安心したように
微笑んでいたのが
印象的でした。


“共に子育てする”という姿勢を持つ

子育て経験のある
先生の強みは、

ただ言葉の引き出しが
多いだけではありません。


保護者の「子どもへの心配」
だけでなく、

「保護者自身の大変さ」
 にも寄り添える
ことです。

私が主婦さんから
聞いてハッとしたのは、


「お迎えのときに先生から
 何も言われないと、今日一日、


 子どもは何をしていたんだろう?と
 疑問に思う」


という言葉でした。

これは保育士としても
耳が痛い一言


だからこそ、
どんなに小さなことでも

「今日こんなことがありましたよ」
とエピソードを伝えることは、

保護者の安心につながるのだと
実感しました。

さらに、私自身も今では
2歳の娘を育てていて、

子育ての大変さを
身をもって感じています。


「嫌だ!」「これしたい!」
「あれしたい!」
…毎日が本当に大変ですし、

24時間子どもと向き合う
親御さんの疲労や苦労
は、
尊敬に値します。

そうした経験があるからこそ、
「保護者と一緒に
 子育てをしている」

という気持ちで関わることの
大切さを学べました。


保護者を支える
視点を持つと、

自分の保育の幅も
ぐっと広がり、

結果的に子どもや保護者との
関係も深まっていくのです。


主婦やママの経験を“学びの財産”にしよう

若手保育士にとって、

主婦や子育て経験の
ある先生と関わることは
大きな学びになります。


「育児を経験したから
 こそ分かる言葉」

「保護者のしんどさを
 理解している視点」は、

現場で強力な武器になります。

だからこそ、
私たちも子どもだけでなく、

保護者自身を大切に
する保育
を意識していきたい。


小さなエピソードを
伝えること、


保護者の気持ちに
一言添えること。

そうした積み重ねが、
信頼関係を深める
第一歩になります。

主婦さん保育士と
関わり、吸収しましょう!

私もまだまだ学ぶぞー!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次