どうも、保育士歴8年目の
はーちゃん先生です。
今日は
「保育園と幼稚園の違い」
についてお話しします。
どちらの園にも素敵な
部分がありますが、
一番大きな違いは
「既製品の扱い方」 です。
そして、幼稚園では
「ごっこ遊び」が
主流になるということも
見逃せません。

また個人的な意見なので
ご了承ください。
目次
なんで違いを知ることが大事?
共働き家庭が増え、
保育園を利用する方が
多くなっています。
でもだからといって
「保育園が正解」
「幼稚園が正解」
と決めつけるのは違います。
両方の良さを知り、
取り入れることが
自分の保育を豊かにするカギ
になるからです。

具体的な違い
① 既製品の扱い
- 保育園:既製品が多い
→ 子どもが長時間園にいるため、
遊びが途切れないように
既製品が助けになる - 幼稚園:既製品をあまり良しとせず、
手作りや工夫された環境を重視
→ 子どもの想像力や主体性を
伸ばす狙いがある
② 遊びの傾向
- 幼稚園はごっこ遊びが主流
→ ままごと・忍者ごっこ
ケーキ屋さんなど、
自分たちで考え、
作り上げていく遊びが多い - 保育園は時間が長いため、
遊びが途切れやすい。
そのため既製品で
気持ちを切り替えたり
遊びをつなげたりする
場面が多い
③ 環境構成
- 保育園:棚で区切るなど固定的な環境
- 幼稚園:机や空間を変え、
柔軟に環境を変化させる
④ 保護者の雰囲気
- 幼稚園:専業主婦の方も多く、
園生活に余裕をもって
関わる方が多い - 保育園:共働きが多く、
サバサバした印象。
ただし信頼関係が
できると協力的
⑤ 加配の先生の動き
- 保育園:リーダー的に責任を持って
動いてくれる方もいる - 幼稚園:リーダーと加配が分かれていて、
役割が明確
違いを取り入れる?
- 既製品は「遊びをつなげる道具」
として活用する - ごっこ遊びや工夫は、
子どもの発想を広げる場
として重視する
どちらか一方ではなく、
両方のスタイルを
バランスよく取り入れる
のがポイントです。
今すぐ|実践できること
①まずは既製品を使いながら
子どもの興味関心は何か
観察する。

②ごっこ遊びでは
「子どもが作り上げる過程」
に注目し、環境を用意する。
③周りの先生の環境や
声かけを観察して、
良いと思ったら
真似する
まとめ
保育園と幼稚園の違いは
「既製品の扱い方」や
「遊びのスタイル」に
大きく表れます。
保育園は既製品を
使って遊びをつなげる。
幼稚園はごっこ遊び
を中心に、
子どもが自分たちで
作り上げる。
大事なのは、
どちらかを否定すること
ではなく“いいとこ取り”を
すること。
既製品の力を借りつつ、
ごっこ遊びで発想を広げる――
その両方を
組み合わせてこそ、
子どもの毎日は
もっと豊かになると思います!
