なんであんなに先輩って
自信を持って保育
しているんだろう?」
「どうしてあんなに
スムーズに動けるんだろう?」
若手保育士のころ、
誰もが一度はそう
感じたことがあるはずです。

実はここに、
若手と先輩の大きな違いが
あるのです。
その違いを知れば、
「自分はまだまだ…」と
落ち込む気持ちが変わり、
日々の保育に自信を
持てるようになります。
目次
決定的な違いとは??
結論から言うと――
先輩保育士は
すべての活動に「ねらい」を
持っているのです。
若手のうちは
「楽しそうだからやってみよう」
「経験としていいかな」
で終わりがち。
でも先輩は違います。
- なぜこの活動をするのか
- 子どもの育ちにどうつながるのか
これを常に考えながら関わっています。
ではどうすれば??
「ねらいを持つ」って
どうすればいいのでしょう?
ポイントは
「なぜ?」を3回繰り返すこと。

例えば「おままごと」なら…
- なぜ?
→ ごっこ遊びが楽しいから?
(若手が考えがちな理由) - さらに深掘りすると
→ 家庭での生活を再現できるから - さらに深掘りすると
→ 共通のイメージを持つことで、
友だちとのやり取りや
社会性が広がるから
同じ「おままごと」でも、
ねらいを持って考えると
意味づけが大きく
変わります。
私自身も新人のころ、
先輩から
「なんでこれをするの?」
「なぜ必要?」と
しつこく聞かれました。
そのたびに答えられなくて、
正直 頭痛い…
もうこの先生に会いたくねぇ!
いやだーー!!
って思ってました(笑)。

でも今思うと、
その経験がめちゃくちゃ
自分を成長させてくれました。
ねらいを持つ先生って、
芯があって本当に
かっこよく見えるんです。
あなたもできるようになる
今日からできることは
シンプルです。
👉 明日の活動をひとつ選んで
「なぜ?」を3回繰り返して
みましょう。
例えば「絵画活動」なら…
- 子どもが自分で選択できる
ように3種類の画用紙を用意する - 実体験を教材にする。
(芋掘り・ひまわりを育てたことなど) - その経験を絵や言葉にして
表現できるようにサポートする
こうやって一歩ずつ
積み重ねれば、
やがて自信を持って
「この保育にはねらいがあります」
と言える日が必ず
来ますよ。

そんな私もまだまだです。
私の憧れの先生も、
10年経ってからやっと
自分の保育が見えてきたと
話していました。
だからこそ、
まだまだ大丈夫です。
これから頑張りましょう。
やるぞー!!
