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怒涛の2学期
2学期が始まりましたね。
運動会、遠足、発表会……
次から次へと行事が
押し寄せるシーズン。
若手の先生は特に
「まだまだ頑張れる!」と

残業もいとわず
取り組んでいる方が
多いと思います。
でも、気づけば夜遅くまで
園に残ってしまう。

それなのに「全然仕事が回らない…」
と悩んでいませんか?
実はそれ、
頑張り方を
間違えているだけなんです。
全部、自分でやらないと!!
私自身も新人の頃は、
「リーダーだから全部自分でやらないと!」
と背負い込み、
毎日クタクタでした。
でも本当に自分にしかできないことって、
実は限られているんです。
例えば――
- お便り
- 週案
- 掃除
- 制作物の準備
- 行事の構成を考える
- 棚の整理
- 寝かしつけ
この中で、**「自分じゃないとできないこと」**
はどれでしょうか?
多くのことは、
実は他の人に頼めるんです。

(この中で言うと半分は
任せる事です)
全部抱えていることが
「回らない原因」なんです。
助けをもらうための3ポイント
じゃあ、どうすればいいのか?
ポイントは3つです。
- お願いリストを作る
「自分のやることリスト」
だけじゃなく、
「お願いできることリスト」
も作りましょう。
ここに時間をかけるだけで、
1〜2時間の時短につながります。 - 丁寧にお願いする
「やってもらって当たり前」
ではなく、
本当は自分がやるべきことを
お願いしているんだという
意識を持つこと。
伝え方ひとつで、
協力のしやすさは
大きく変わります。 - 感謝を伝える
小さなことでも
「ありがとう」を
言葉にしましょう。
日々の感謝が、
次の手助けにつながります。
チームで働く保育の現場では、
ここがとても大事です。

頼む勇気
- 今日、お願いリストを作ってみる。
- 明日、誰かに丁寧にお願いしてみる。
- そして必ず「ありがとう」を伝える。
たったこれだけで、
仕事の回り方が変わります。

リーダーでも、
若手でも、
「一人で全部やらなきゃ」
なんてことはないんです。
実際に私も、
1週間休んだことが
ありますが、
保育はちゃんと
回っていました。
だからこそ、
頼る勇気を持ってほしい。
「頑張っているのに
仕事が回らない」――
その状況を
抜け出すカギは、
あなたが“お願い上手”に
なることなんです。
