2年目のある日。
子どもたちの笑顔に
癒されつつも、
考えることが多すぎて頭が
爆発しそうになる瞬間があった。

「なんでこんなにしんどいんだろう」
——そんな思いを抱えていた。
そこで始めたのが、
お風呂で“紙の本”を
5分読むこと。
軽い気持ちで
始めた習慣が、
心を整え、
仕事のマインドまで
変える最初の一歩
になった。
目次
1000円ちょっとで100時間
本は、著者が何十〜何百時間も
かけて磨いた知見の凝縮。
それを1000円ちょっとで買う
=著者の100時間を買うのと同じ。

コスパは正直“やばい”。
そして読書がくれる
最大の贈り物は、
「自分に矢印を向ける」
考え方のクセ。

- 「環境や子どものせい」にする前に、
「自分にできることは?」と動ける。 - 失敗しても言い訳せず、
「次どうする?」と切り替えられる。
この思考は、
職場の人間関係にも、
保護者対応にも、
子どもとの関わりにも効く。
読書のススメ3選
1)お風呂で“5分・1ページ”から
「お風呂で読むと本が
しわしわになりそう…」
と思うかもしれませんが、
全然大丈夫。
むしろ一石二鳥です。
湯船で副交感神経ON →
リラックス×集中が同時に叶う。
そして、ページをめくった
瞬間ふっと心が軽くなった。
その感覚を、今でも覚えています。
2)同テーマを“3冊”読む
1冊は点。3冊で線。
重ねると面になる。
共通項が見えて、
思考が一段深くなる。
3)おすすめ3冊
- 『エッセンシャル思考』
(グレッグ・マキューン)
読み終えた日、
自分の意識が変わった。
今も鮮明に覚えているくらい
内容が濃い本。 - 『夢をかなえるゾウ』
(水野敬也)
行動に落とし込む“お題”が刺さる。
自己変革の入口に最適。 - 『お金の大学』
(両学長/リベラルアーツ大学)
貯める・稼ぐ・守る・増やす・使うの
地図が一冊で手に入る。
「少し」を続ける
- 今日からお風呂で5分、
1ページ。 - 同じテーマを3冊、
気楽に並走してみる。 - とりわけ『エッセンシャル思考』は
“1つに絞る”だけ。
これだけで本当に
人生が変わるから、
まず読んでほしい。
本は時間を奪うものではなく、
自分の時間を取り戻す武器。
“読む人”が、未来を変えていく。
未来への積み重ね
若手の頃は
「残業してでも頑張れる」けれど、
家族を持つと生活は
一変します。
だからこそ、その間に
「残業もプライベートも
コントロールできる保育士」
になっておくのが
おすすめです。
本を読むことで、
考え方が整い、
時間の使い方も
どんどん効率化できる。
その積み重ねが、
私に大きな余白をくれました。
私自身、時間を短縮する
工夫を積み重ねてきたおかげで、
- パリへ1週間
- オーストラリアへ2週間
- 沖縄へも2週間
旅行に行くことができました。
これは、小さな積み重ねを
コツコツ続けてきたからこそ。
保育士でも
全然できます。
一緒に頑張って
いきましょう!!
